平素より弊社事業の推進にあたりましては格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は鉄道好きの仲間が集う中で、「ブルートレインにまた乗りたいね!」という談義が高じ、「ブルートレインを救え!」「会社を作って事業化しよう!」という思いから設立したものです。

高度成長期の日本を東西南北に駆け抜けたブルートレイン。
仕事、旅行、上京、帰省などで利用して記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
また、夜を駆け抜け、目を覚ますと異郷の地を走っているという非日常に懐古や憧憬を抱かれる方もいらっしゃると思います。

今なお多くの方々の心に刻まれているブルートレイン。
鉄道史のみならず社会史、技術史としても貴重な文化資産であるブルートレイン車両の中には、現存するものの放置され、汚朽し損壊が進んでいるものがあります。
弊社はこの状況に胸を痛め、このブルートレイン車両の取得・保全・事業活用を行ってまいりたいと考えました。 また、将来的には貴重な鉄道車両の保全に努め、鉄道車両を活かした事業、特に地方における地域創造事業を展開してまいりたいと考えております。

皆さまのご理解ご支援を賜りながら弊社事業が社会的に認知され、ブルートレインを始めとする鉄道車両の保全の輪が広がる。
さらには、その鉄道車両の活用によって地方活性化のお役に立つことができればこの上ない喜びであります。

青山トラン・ブルー株式会社 代表取締役
坂本 和久